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医療大麻

松本俊彦先生の大麻依存症の患者を対象とした病院調査 研究報告

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〜麻なびよりコメント〜
良心のある専門家から良質な研究結果が報告された。
国立精神・神経医療研究センターの医師 松本俊彦先生である。
芸能人の薬物依存もサポートも行いながら、相模原市の障害者施設殺傷事件の時には
厚生労働省が事件後に設けた検証と再発防止の検討チームにも名を連ねた人物である。

その先生が、、「大麻精神病は存在しない!!」by 松本俊彦先生 ٩(ˊᗜˋ*)و –
とコメントをされました^^

いや〜最高ですね。良心的でそして正面から向き合っていただいている。
そして悪どい目的も特に見えません。
松本先生のような専門家の方々の研究と発言をもっと期待したいですね。

時代は変わる!

そんなイカしたレポートは以下よりダウンロード!


松本先生_大麻精神病論文

参照URL:https://www.ncnp.go.jp/nimh/yakubutsu/report/pdf/R1_S-2.pdf

−論文冒頭より抜粋-

令和元年度 厚生労働科学研究費補助金(医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス政策研究事業) 分担研究報告書 

大麻依存症の患者を対象とした病院調査

研究分担者 松本俊彦 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所
薬物依存研究部 部長

研究協力者
小松﨑智恵 茨城県立こころの医療センター
成瀬暢也 埼玉県立精神医療センター
古川愛造 十全会聖明病院
川畑俊貴 京都府立洛南病院
藤田 治 大阪府立病院機構大阪精神医療センター
梅本愛子 大阪府立病院機構大阪精神医療センター
橋本 望 岡山県精神科医療センター
加賀谷有行 瀬野川病院
横山理恵 十全会回生病院
船田大輔 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター病院
村上真紀 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター病院
宇佐美貴士 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター病院
沖田恭治 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 脳病態統合イメージングセンター臨床脳画像研究部
谷渕由布子 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所
嶋根卓也 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所

研究要旨
【目的】大麻使用と依存症や精神病の発症、および職業的・社会的機能の低下との関連について、臨床遺伝 学的家族歴、大麻の使用期間・頻度、使用する大麻製品(THC 濃度)、併存精神障害や、並行して使用した 他の精神作用物質の影響などといった情報を踏まえて検討することである。
【方法】対象は、2018 年「全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査において報告症例が 100 例を超えていた薬物依存症専門医療機関9 施設において、2019 年10~12 月の3 か月に通院もしくは入院 で治療を受けた、ICD-10「大麻使用による精神と行動の障害」に該当する全ての成人患者のうち、同意が得 られた者である。情報収集方法は、各調査実施施設の担当医が調査票にしたがって対象患者に質問する方法 を採用した。調査票には、臨床遺伝学的家族歴、大麻使用様態、大麻に期待する効果、大麻関連障害診断、 他の精神作用物質の習慣的使用、併存精神障害の診断と大麻使用開始との経時的関係、自殺関連事象や反社 会的傾向、および、それらの大麻使用開始との経時的関係などの項目を設定した。

DON DON PUFF / LONSDALERS

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