大麻で逮捕された者の現実 〜それでも主張する訳〜
麻なび特集
大麻で逮捕された者の現実 〜それでも主張する訳〜
ラインナップ
プロローグ 〜大畑龍馬氏の控訴審を傍聴した方からのレポート〜
vol.1 第一審判決前に周りの人に向けた手紙
【私を知るすべての皆様及び、私と同じ地で生きてきたすべての皆様へ】
vol.2 取締まる人、判決を下す人に向けた手紙
【この度の私の逮捕から裁判に関わった全ての公務員と弁護士の皆様へ】
vol.3 二度目の保釈日記
【第一審後に大畑氏は刑務所へ収容される。その時の様子を綴った日記を紹介】
vol.4 逮捕者の家族に及ぶ影響
【小館氏の裁判(被告人供述調書より)】
vol.5 大畑龍馬氏の主張 控訴趣意書
【大麻取締法に関わる人の良心に問いかける】
プロローグ
大麻取締法で逮捕された人には現実世界にどの様な変化が起きるのだろうか?
平成29年8月14日、岩手県二戸市の飲食店で、大麻草を共同で所持していたとして4名が現行犯逮捕された。
麻なびでは、その後の裁判で実刑判決を受けた大畑龍馬氏(おおはたりゅうま)と小館義孝氏 本人の承諾をいただき、逮捕後の大麻に対しての考え、訪れた環境の変化、そして未来への想いを彼等自身が執筆した文章を元に5回にわたり特集記事としてレポートします。
「麻なび」はこの特集を読んでいただいた皆様に、法を犯した事で訪れる環境の変化、真実とは異なる根拠を元に下される司法の判決、それを受ける本人の心情、その後に訪れる現実を知っていただく事。そして「大麻取締法」という安全な植物に対して法律が存在する意味をもう一度考えるきっかけになることを願っております。
麻なび事務局