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[ピンクコラム]京大元教授、CBD成分の論文データ捏造の報道 本人否定


〜Tokyo Pinkコラム〜
京大の元教授が大麻成分の効果を調べた論文が捏造との報道がされた。
日本で販売されているCBD成分が「対人関係をうまく築けない社交不安障害」に効果があるか。そ国内の18、19歳の男女計40人で調べたという。

まとめると、、、その研究と臨床結果を論文で発表するには臨床試験で「倫理委員会」の指針に基づき的確に計画、実行されているかが必要である。
→ 基づいていない と指摘あり
→ 学内調査開始 大学側が元教授に提出を求めたが提出なし
→ 研究手法について大学の倫理委員会の承認を得ていないことが発覚
→ 大学側は論文のデータ捏造の疑いがあるとして調査を開始
→ 本人:倫理委の承認を得なかったのは薬でなく、食品と思い問題ないと思ったと述べる。研究はした。データのノートはないけど、研究参加者が回答した書類はある。捏造はしていない。と反論

なる程、、個人的に思うのは、、薬ではなく食品だから第三者期間の指針に沿わなくていい。
という判断は、まぁ下調べが甘いね。で落ち着く。
気になるのは、、、その日本で販売OKなCBD成分を40人が摂取、回答書類(アンケートか??)で「対人関係をうまく築けない社交不安障害」に対して述べている論文結果だ。なんと記載されていたのだろうか。不安障害というなかなかの症状へ効果があるという内容が実は正しいデータもなく、論文に記載の効果の結論が極めて曖昧なままの内容だとしたら。。更にその論文内容が日本で販売できるCBD成分に関して効果が “ある” という内容だったのであれば。

本人:「薬ではなく、食品だから倫理委員会の指針に沿わなくていいと思った。」という感覚を疑う。

もしもそうだとしたら、、、軽いな。

ただでさえ日本で販売可能なCBD成分のみ抽出の商品と、その他海外のCBD製品の違いが “間違って伝わっている” いまの日本の状況で。ネットワークビジネス系に多い無知で語るCBDの知識が広げがちな、そんな情報源になっていないかがとても心配です。

京大の元教授ということで、、しっかりとした理念のもと発信していると信じたい。
が、ここから裏付けがあるという展開が本人からないのであれば、先日実刑になった大麻農家の青山さんの個人的データの方が全然説得力がある。よな。

更に言うなれば、、元教授の研究結果と日本でNGな「自然の大麻」で既に臨床されているデータ(海外にあるのなら)や、もしくは似た症状の他の研究結果を比較して合法化へ発言するくらいの気持ちを行動で示していただきたい。

日本の大麻取締法が改正されるにあたり、教授や医者など世間である程度説得力を持つ者の発言は必ず必要になる。一方で逮捕され違憲と声をあげるもの、日本の大地で大麻を育てるグロワーさん。全ての機能が継続して来たからこそ現在の日本の状況までたどり着いたのである。

ビジネスや別の目的で大麻と関わる者と”これまで”がうまく「融合」して世の中に浸透が始まる。

正しい発展に必ず必要なのは「世のため、人のため」という精神に基づき
嘘なく誠実に対応する良心を元に行動することではないだろうか。

捏造調査と反論?のコメント、できればその論文みたいです!
続きを期待している。
始まりがこれだとしても、論争が起きて正しいデータを基に議論する機会になるといいな。

元教授、期待してますよ。あとコロナ落ち着いたら海外で一服してきな。広がる!

日本の大麻史で繰り返されている事実がある。
偽物には必ず天罰がある

これからもピュアにいきましょう。

2020.4.24
Tokyo_Crystal^Pink

発信元:朝日新聞DIGITAL
京大関係者によると、問題の論文は、発達障害に詳しい正高(まさたか)信男・京大霊長類研教授(当時)が2019年11月に発表した。大麻の合法的成分で、国内ではサプリメントのように食品として市販される「カンナビジオール(CBD)」が、対人関係をうまく築けない社交不安障害に効果があるか、国内の18、19歳の男女計40人で調べたという。

DON DON PUFF / LONSDALERS

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