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【注目】大麻解放 プロパガンダが始まったぞ

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2019.4.20 @新宿駅西口前 新宿区議会議員選挙、成田賢壱氏の応援演説。
医療大麻を日本に!
演説:Tokyo Pink / Beats:SHOGUN BEATS
証言420

〜麻なび特集〜
違法大麻ってなんだ??
DOTAMAとかいう偽物ラッパーがキャンペーンに参加。
星薬科大学 鈴木勉特任教授とかいう偽物が進歩のない嘘、嘘、嘘。

さて、警視庁が始めたプロパガンダ「違法大麻」で新たな大麻差別

画像引用元:警視庁

なんだかザワザワする日本の大麻解禁への動き。
そんな中で警視庁は「違法大麻」というワードで新たなプロパガンダを進めている。
麻なびでは今年に入り現場で感じた事をレポートとしてまとめてみました。
主観が入っているが、日本でも始まる解禁への道の第一歩として大切なことは何か。
それをみんなと考えてくて。Tokyo Pinkの意見をここで述べたいと思います。

2月10日
◆ WEED THE PEOPLE 大麻が救う命の物語を上映
最高の映画をみんなで共有する事ができました。
5人中4人の子供が重度の癌を改善することに成功。再発はしていない。
もうこれ以上の素材はないと言うほど、日本政府が発表している事と事実の違いを映像で共有することが出来たイベントでした。

3月19日
◆ 東京大学と国立研究開発法人 日本医療研究開発機構が脳内マリファナ成分がてんかんを抑えるという仕組みを解明という記事を発表
主務大臣:内閣総理大臣、文部科学大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣
要は脳内で作られる大麻成分がてんかんに効果があると「国」が認めたと言うこと。
そしてこのタイミングで大麻成分のてんかん新薬で国内臨床試験を始めるサインが出た。
米は既に承認とのこと。

4月20日
◆ 新宿区議会議員選挙最終日、医療大麻の解放を訴える成田賢壱氏の応援演説、ビラ配り
最終日に演説とビラ配りで成田氏を応援してきました。
西新宿の駅前でビラ配りをして感じたこと。。
4割が中国人。。てか外国人が本当に多かったな。
そして新宿にいた残り6割の日本人が「医療大麻」と言うワードに興味や関心をこれまで持ったことがない。そんな空気を感じました。

5月4日
◆ Marijuana March 東京 2019の協賛とパレードへの参加
令和元年のマリファナマーチは青山公園〜渋谷センター街へとパレード。
外国人の反応がこれまでで一番、そして表参道と渋谷にいる日本人の反応は
新宿と違いとても反応が良かった。
渋谷区にいる若者の反応は街中での「渋谷!」「マリファナ!」のコール&レスポンスも起こるくらい凄いものでした。新宿のビジネスマンを中心とした人と渋谷の若者の反応に大きな差があったのは現場で感じたこと。

Tokyo Pinkの主観
日本は大麻解禁に向けていよいよ舵を取り始めた。
どのように??
東京大学と国の機関が脳内マリファナ成分がてんかんに有効だと証明した。
国が大麻成分を本格的に取りまとめる行動を反映したサインだ。
しかし警視庁の違法大麻キャンペーンが同時に行われ始めている。
それは国が管理する特定のカンナビノイド製剤を「医療大麻」とし、
個人が使用するそれ以外の大麻を「違法大麻」と住み分けする動きだ。
現在の日本国の考えは特定の製薬会社や機関が開発、研究をしたバッズ以外の大麻製薬のみ国民が利用することができる方向で進めるつもりだろう。
個人で大麻をオイルにして利用することや、個人でバッズの所有や使用する大麻を「違法大麻」として逮捕、逮捕、逮捕。としていくつもりだろう。

WEED THE PEOPLEをみてもわかるように母親が扱った大麻で癌は確実に改善されている。それは国が提供する合成カンナビノイド薬ではなく、民間の団体が植物の大麻をオイルにしたものだ。

結局は利権の枠に嵌めるための、ある意味日本らしい動きが目立ってきている。
今後はさらに医療用の安全な大麻製剤と植物のままでは極めて危険な違法大麻という
プロパガンダが色々なところで加速していくはずだ。

大麻は植物だ。植物を取り締まる馬鹿馬鹿しさ。
保護法益のない法律。酒と比べて誰にも迷惑をかけていない大麻愛好家。

この根本を理解しているのは日本国民の中にどれだけいるのだろう?

先日の新宿では正直うちのめされた。
殆どの人が関心を持っておらず「だから何?」的な空気感を感じた。
大麻の解禁を願う人や、医療として求める人、大麻業界の人にとっては盛り上がってきたこの問題も実は我々はやはりマイノリティーであるということは変わっていない。

一方で渋谷では勇気を沢山もらった。
若者は経験を通して知っているのだろう。そして少なからず「医療大麻」というワードを耳にし続けたことで大麻に対する極度のアレルギーはあの時の渋谷にはなかった。

・国や大手企業は研究を重ねて、質のいい医療大麻バッズをガンガン育て提供する
・大麻栽培免許の撤廃。誰もが農家を目指せる制度の構築、産業としての活用
・個人栽培や使用で逮捕することをやめる非犯罪化

そもそも意味のない法律で逮捕する人権侵害をできる範囲で抑え、医療としての大麻利用枠を極限まで広げることができる。
個人的にはこの三つが現実的で短期間に国と国民の間で着地できる最良の選択と思っている。

しかし「違法大麻」というプロパガンダはニュースやマスコミを通して広がっていく。
新宿で多く目にした興味を持ってこなかった人々にとっては、それが本当の情報となっていく。

やっと光が見えたかと思った日本の大麻問題は、現在も情報戦争の真っ只中にいる。

日本で医療大麻を入り口に議論が始まった時、一体どれだけの人が正しい情報を元に判断することができるのだろうか。

映画の上映会にきていたCBDで商売を始めたい人たちは、話をしてみれば茎CBDと花穂CBDの違いもわかっていなかった。。

国が「違法大麻」と住み分けした途端に、伝統の大麻を扱う年配の関係者はここぞとばかりに伝統大麻と違法大麻は違う!なんて言いださないだろうか。

はっきり申し上げる。
大麻は大麻。それ以上でも以下でもない。
法律でダメなのはわかっている。
その法律が間違っているといい加減理解して大麻を差別するのはやめた方がいい。
THCが少ない品種が伝統大麻?それ以外は違法大麻?
間違ってもそんな馬鹿げた事を言ってはダメ絶対!

もともとなかったしがらみと法律に縛られるSMプレイをまずは大麻関係者が卒業するべきだ。

吸いたいからに決まってる?
何をいまさら。当たり前だ。
何故吸ってはいけないのか。その選択肢を自由に選ぶことができないのか。
ダメだというなら、その理由を添えて発言することを始めて欲しい。

日本の伝統大麻の美しさ、積み重ねた歴史の素晴らしさ。
医療としての効果、効能の素晴らしさ。助かる人がいるという事実。
嗜好大麻で得られるリラックスと医療効果、そして心の解放。

どこで大麻を使おうと個人の自由だろ?

快刀乱麻を断つかの如く、本来は絡まるはずのない大麻をグチャグチャにしているのはもしかしたら大麻という植物を扱う、扱いたいと思っている我々なのかもしれない。
解けないものならば、ここで一度断ち切ってしまおう。

2019年のマリファナマーチに参加した20歳の若者がマイクを持ってこう叫んだ。
「僕は大麻を吸ったことはない。でも知っている大麻は悪くない。役立てよう!」

デスよね^^
僕も本当にそう思います。

令和元年
新しい時代の幕が開いた。

麻なびのスタンスは変わらない。
医療、嗜好、産業と大麻が持つ全ての効果に素直に感動し感謝している。

「大麻は100%人類の生活を豊かにします」

さぁ国の舵取りが始まった。
日本ストリートには大麻に興味を持ったことがない人が殆どだ。
バビロンの現場では着々とプロパガンダが進行中である。
まずは僕らがこの事実を知り、多くの人に正しく知るきっかけを提供して行こう。
このままでは誰もが大麻を植物として扱える未来はやってこないぞ。

大麻問題を通して世の中を見てみると大切な本質が本当によく見える。
まずは医療で求める人たちの手に!
そして伝統大麻の復活を!
最後はみんなで楽しむ!

そんな時代を迎えたいですね^^

大麻は日本の文化です

DON DON PUFF / LONSDALERS

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