「大麻合法化」が米国にもたらした変化とは?

 

マット・ゲイツ下院議員「2019年に始まる第116回連邦議会では、いくつかの大麻に関する改革案が可決できると信じている。」
ルー・コレア下院議員「2019年を、合衆国における大麻の完全合法化へ向けたとても重要な年にするためのピースは揃った。」

2018年はアメリカの多くの州で大麻の合法化が進んだ転機の年でした。
大麻合法化に反対するジェフ・セッションズが司法長官を解任され、米中西部の州で初めて嗜好用大麻の合法化を問う投票が行われました。
2019年を迎え、改めて大麻を巡る動きを振り返ってみましょう。

2018年は大麻にとって画期的な年だった

ワシントンでも始まったマリファナ(大麻)についての真剣な議論
2018年の大麻に関する最も注目された見出しは、ドラッグを嫌いアルコールも止めると明言しているドナルド・J・トランプ大統領が公約として、大麻の扱いについては各州の政策に任せると繰り返したことだろう。トランプによる同発言は、コリー・ガードナー上院議員(共和党、コロラド州選出)に強く促されたものだった。議員は、当時司法長官だったジェフ・セッションズが、既に大麻が合法化されている州における大麻取引を規制しないよう、ホワイトハウスから確約を得られるまではどの司法省幹部の候補者も承認しない、と主張していた。

出典:Rollingstone「「大麻合法化」は、米国にどのような変化をもたらしたのか?」

議会でも歴史的な出来事がありました。退役軍人委員会と司法委員会が、米国史上初めて大麻に特化した法案を可決。
大麻に関するリサーチの拡大や推進に重点を置いた法案が追い風となりました。

大麻合法化の反対者の失脚が追い風に!

大麻合法化に反対するジェフ・セッションズが司法長官を解任されたあと、同じ名前の合法化反対者ピート・セッションズも落選。各方面の大麻擁護派はこぞって歓喜の声を上げました。

大麻合法化の推進者たちはまた、ワシントンで2番目に声の大きい合法化反対者だったテキサス州選出の下院議員ピート・セッションズ(解任された司法長官とは家族関係でない)の落選を喜んだ。彼はライアン議長の重要な補佐役のひとりで、下院議事運営委員会の委員長を務めていた。同委員会は、どの修正法案を下院議会にかけるかを監督する立場にある。ピート・セッションズは、合法化提唱者らが推進していた大麻に関連する全ての法案を単独で潰した人物として、活動家らの怒りを買っていた。セッションズの落選によって大麻に関する修正法案の投票が実現するため、彼の所属する共和党内からも歓迎する声が上がっている。つまり2019年には、合法化に賛成する議員らが待ち望む複数の法案が議会にかけられるのだ。

出典:Rollingstone「「大麻合法化」は、米国にどのような変化をもたらしたのか?」

これにより、各州で住民投票が実施され、次々と医療用大麻が合法化されていきます。
2018年の住民投票で最も特筆すべきはミシガン州でしょう。同州は、中西部で嗜好用大麻を合法化した初めての州となりました。

「ミシガン州の合法化は、他の中西部の州の合法化に拍車をかけるだろう」と、米国カンナビス業界協会(NCIA)の広報担当責任者モーガン・フォックスはローリングストーン誌に語った。「これまでは合法化のハードルが高かった多くの州にも道を開いたと思う。真の改革が今、現実味を帯びてきた。」

出典:Rollingstone「「大麻合法化」は、米国にどのような変化をもたらしたのか?」

さらに、バーモント州は、住民投票によらず州議会によって嗜好用大麻を合法化。これが他の州に対する画期的な前例となりました。
2019年には、コネティカット、デラウェア、ニュージャージー、イリノイ、ニューヨークなど他の州も先例に倣う準備ができているとのことです。

アメリカの多くの科学者が「大麻は安全だと宣言」しております。
善い悪いの結論は出ています。
あとは、一体何なのでしょう~!?

麻なび事務局

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