大麻で逮捕された者の現実 〜それでも主張する訳〜


【麻なび特集】

大麻で逮捕された者の現実 〜それでも主張する訳〜

 

 プロローグ

大麻取締法で逮捕された人には現実世界にどの様な変化が起きるのだろうか?

平成29年8月14日、岩手県二戸市の飲食店で、大麻草を共同で所持していたとして4名が現行犯逮捕された。
麻なびでは、その後の裁判で実刑判決を受けた大畑龍馬氏(おおはたりゅうま)と小館義孝氏 本人の承諾をいただき、逮捕後の大麻に対しての考え、訪れた環境の変化、そして未来への想いを彼等自身が執筆した文章を元に5回にわたり特集記事としてレポートします。

「麻なび」はこの特集を読んでいただいた皆様に、法を犯した事で訪れる環境の変化、真実とは異なる根拠を元に下される司法の判決、それを受ける本人の心情、その後に訪れる現実を知っていただく事。そして「大麻取締法」という安全な植物に対して法律が存在する意味をもう一度考えるきっかけになることを願っております。

麻なび事務局

 

出来事の概要

平成29年8月14日、岩手県二戸市ナイトサルーンOKEIという飲食店で、大麻草を共同で所持していたとして4名が現行犯逮捕された。「変な匂いがすると通報がありました」と警察がやってきて店内へ捜査に入り現場にあった大麻が発見された。

お店のオーナーである小館義孝氏が「すべて自分のもの」と述べたが、小館氏の妻と店のスタッフ、そして大畑龍馬氏の4名が“共同所持”で現行犯逮捕となった。しかし9月4日には小館氏の妻と店のスタッフは不起訴となる。だが逮捕拘留中に行われた家宅捜索から大畑氏は自宅から2gの大麻が発見、小館氏は鉢植え一株が発見され大麻取締法違反により再逮捕となる。大畑氏は同日、危篤中だった母方の祖母を亡くしている。もう一名の小舘氏には5人の子供がおり、飲食店を経営しながら幸せに暮らしていたが、この事件をきっかけに飲食店は閉店に追い込まれる事となった。裁判で小館氏は懲役3年 執行猶予4年、大畑氏は実刑の懲役8ヶ月の判決を受けた。

岩手県二戸市福岡城ノ内4−2
二戸地方裁判所にて

小舘義考さん
第一回公判:2017年11月7日  13時30分〜
第二回公判:2017年11月29日 13時30分〜
〔結審、判決:懲役3年 執行猶予4年〕
小館義孝氏 仙台高裁へ控訴:2018年4月19日 14時30分〜

大畑龍馬さん
第一回公判:2017年10月31日 13時30分〜
第二回公判:2017年11月7日 15時00分〜
〔判決 懲役8ヶ月 盛岡少年刑務所に勾留〕
大畑氏、控訴の決意
〔保釈金として一回目300万円・二回目350万円〕
仙台高等裁判所にて控訴審:2018年3月1日 14時30分〜
〔15分で控訴趣意書を棄却 一審の通り実刑8ヶ月〕

裁判レポート

ここで3月1日、大畑氏の控訴審を実際に傍聴した方の当日の裁判レポートをご覧ください。

仙台高等裁判所404号法廷にて
大畑龍馬の控訴審を傍聴して

大畑龍馬の大麻取締法違憲を主張しての控訴審がありました。
法廷は、たったの15分
本人の氏名、住所、職業を聞いた後
控訴趣意書を棄却する
よって一審の通り実刑8ヶ月を言い渡す。
上告は14日以内に。

以上終わり

そんな裁判でした。
こんなに、簡単な門前払いなんですね。
法の違憲を問うとなると、最高裁でお願いします。って、所でしょうか?
最高裁は、9割りが門前払いなんだそうです。
違憲であることは、本当に間違いなく、大麻が日本に甦る事は、本当に今の日本の課題である
高齢化
少子化
精神病
ありとあらゆる病気に効果があり
エネルギーになり、循環する社会を作りだし
何より放射能汚染に対する対策としても
これから未曾有に起こるであろう放射能による人々の人体への影響にも有効であろうと思われる大麻
どうか、日本の大地に大麻が甦り
誰もが安心して使用できる社会となりますように。
最高裁まで時間がありません。
一人でも多くの方に、この法がもたらしている現状を知って頂き、道拓く事を祈念しております。

亀田 佳乃

 

以上が起きた出来事、そして法で裁かれるまでの概要である。

彼らは世界で変化している大麻の法律、有効性を証明する科学的根拠、日本の伝統としての歴史を知っており実際に大麻を体験している。そして日本の国、司法が現時点でその事実を汲むことなく国民を裁くことに疑問を感じ、その姿勢に矛盾があることを理由に控訴までして自分達の意見を主張している。

今後「麻なび」の特集では、控訴した大畑氏が執筆した文章を中心に日本の司法が下した判決に至るまでに逮捕された者へ訪れる“現実”をレポートしてまいります。
読者の皆さんにはこの特集から「大麻取締法」とは一体どのような法律なのかを改めて感じていただきたいと思っています。

麻なび特集記事
大麻で逮捕された者の現実 〜それでも主張する訳〜
ラインナップ(予定)

 

プロローグ 〜大畑龍馬氏の控訴審を傍聴した方からのレポート〜

vol.1 第一審判決前に周りの人に向けた手紙
【私を知るすべての皆様及び、私と同じ地で生きてきたすべての皆様へ】

vol.2 取締まる人、判決を下す人に向けた手紙
【この度の私の逮捕から裁判に関わった全ての公務員と弁護士の皆様へ】

vol.3 二度目の保釈日記

vol.4 小館義孝氏の供述調書 〜逮捕者の家族に及ぶ影響〜

vol.5 大畑龍馬の主張
【控訴趣意書と判決文】

Tokyo Pink

Tokyo Pink

Tokyo Pink レベル34の革命家/麻なび代表
東京都出身の江戸前ラッパー。大麻大学卒業。
18歳でマザーテレサとの出会い、その後世界30ヶ国を巡りさまざまな文化、習慣にふれる。好きなブランドはブルーベリー。
現在は都内各地で大麻の真実を伝えるゲリラ活動中。
イベントの司会や講演を主催しラッパーとしてライブにも参加している。作詞家としては企業の社歌を制作する。
大麻を愛し、そして大麻に愛された男は日本のバビロンで愛を叫ぶのであ~る。

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