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世界アンチ・ドーピング機構 CBDを薬物検査のリストから除外

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〜麻なびよりコメント〜
2020年 東京オリンピック・パラリンピック 選手は世界基準のCBD使用で逮捕されるのか?
世界アンチ・ドーピング機構がヘンプから摘出したCBDを薬物検査のリストから除外した。オーストラリアNSW州農政府公認の大麻栽培、加工、販売会社のCannabird Pty Ltdの記事をまとめてみた。
最新の情報を元に日本が正面から向き合わなければいけない問題が浮き彫りになった。
日本政府の「お・も・て・な・し」の真価が問われる。

世界アンチ・ドーピング機構 CBDを薬物検査のリストから除外
今年3月に開催の韓国 平昌オリンピック、東京オリンピック開催を2020年に控えたスポーツ界で
鎮痛効果をはじめ様々な用途に使われている大麻成分の扱いに議論が生まれそうだ。

世界アンチ・ドーピング機構(WADA)は2018年よりヘンプから摘出したCBDを薬物検査のリストから除外した。この基準をクリアするにはTHCやその他のカンナビノイドを含まない、ピュアに単体隔離されたCBD成分のみが認められるという。

海外で流通するCBD=花穂や葉から摘出(日本では違法)
日本で流通するCBD=枝や茎から摘出
韓国で流通するCBD=花穂や葉から摘出したCBDは合法(世界基準)

日本で逮捕の対象となる花穂や葉から摘出したCBDを利用する外国人選手がいるという事に対して日本の大麻取締法は今後どのような対応をしていくのだろうか。

世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の基準はオリンピックをはじめ世界中のスポーツイベント、リーグに対して適応されており、WADAが公認した機関がドーピング検査を行う。世界基準の機関が発表した内容なだけにオリンピック開催に意気込む日本も何らかの対応策を迫られそうだ。

日本と韓国のCBDに対する扱いの違いを選手にどう理解してもらう?
韓国では使用可能だったCBD成分が2020年の日本では不可能?
知らずに入国し日本では禁止のCBD成分を持ち込んだ選手を逮捕する?

それとも、、、日本でも世界基準に合わせる対策を取るのか。

オリンピックの感動は選手のベストパフォーマンスがあってのもの。
政府が先導を切って盛り上げているこのイベント。経済的な側面にばかりフォーカスするのではなく、こうした問題にも真摯に対処する姿勢が求められる。

オリンピック開催で発生したこの様な問題もマスコミは積極的に取り上げるべきだ。
日本政府の「お・も・て・な・し」の真価が問われる。

配信元:Cannabird Pty Ltd
http://www.cannabird.com

オリンピックや600をえるスポーツリーグ薬物検査機関、World Anti-Doping Agency (WADA)-世界アンチ・ドーピング機構は、2018年より、ヘンプから摘出したCBDを薬物検査のリストから除外しました。

世界ドーピング機構の検査基準をクリアするには、THCやその他のカンナビノイドを含まない、ピュアに単体隔離されたCBDのみが認められました。

ここで大きな問題点が日本の法律にはあります。大麻取締り法では、枝や種から摘出したCBDは合法的に取り扱えますが、海外で一般的に流通している、花穂や葉から摘出したCBDは大麻とみなされ逮捕されてしまいます。

果たして、東京オリンピックやパラリンピックに参加する外国人選手達は、入国の際に日本の法律を理解しているのでしょうか?

今年3月に冬季パラリンピックが行われる韓国でもCBDが話題になっている様に(韓国では花穂や葉から摘出したCBDも合法)、東京オリンピックやパラリンピックが行われる2020年までに、CBDに関しては、現在の様なグレーゾーンでは無く、完全に合法化する事になると予想しています。

日本でもその頃には、THCやその他のカンナビノイドの薬用効果も認知されてきていると良いですね♪

DON DON PUFF / LONSDALERS

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