アジア初!? インドで大麻合法の法案提出


〜麻なびよりコメント〜
既に非犯罪化されているような印象のインドだが、アジア初の大麻合法国となるのか。
てんかんと化学療法の副作用のケアのための研究用大麻の栽培を許可しているインドで
医療用及びレクリエーション用の大麻を合法化する法案が提出される。
俗世にいないサドゥーや大麻の神様シヴァを祀るインド人は実際にこの流れをどう思っているのだろう。
日本人とインド人の大麻に対する意識は雲泥の差がある。

配信元:BUZZAP
http://buzzap.jp/news/20171128-marijuana-legalization-india/

インドで大麻合法化法案が国会提出へ

2017年11月28日18:41

あのインドが大麻合法化への最初のステップを踏み出しました。詳細は以下から。

インドの冬期国会に議員立法の大麻合法化法案が提出されることが分かりました。この法案の提出議員であるパンジャーブ州選出のDharamvira Gandhi下院議員は元循環器専門医であり、大麻の非犯罪化と合法化を長年支援してきました。
Gandhi議員は1985年の「Narcotic Drugs and Psychotropic Substances Act(NDPS Act:麻薬及び向精神薬法)」が望まれた結果を出しておらず、薬物の需要が変わっていないと批判しています。提出される法案は罰則を無くし、医療用及びレクリエーション用の大麻を合法化して統制することを柱としています。
30年間に渡ってNDPS Actで戦われたいわゆる「ドラッグ戦争」は、2009年にアメリカ合衆国議会が表明したように失敗だったとGandhi議員は考えており、厳しい懲罰による禁止法が望んだのと真逆の効果しかもたらしていないと指摘します。

ではこの合法化法案は実際の大麻合法化に繋がるものなのでしょうか?実は既に2017年8月にManeka Gandhi大臣が医療大麻の合法化を要求しており、同月にインド政府は科学・工業研究評議会に対し、てんかんと化学療法の副作用のケアのための研究用大麻の栽培を許可しています。

また、中央麻薬局のRomesh Bhattacharji前長官も大麻規制の見直しについて言及しています。
インドではサドゥーと呼ばれるヒンドゥー教の苦行者を筆頭に、宗教上の理由から大麻を吸引する人が少なからず存在しています。実際にヒンドゥー教の主神の一柱であるシヴァは大麻を司る神としても知られており、法律と宗教の間で大きな齟齬が生じているのが現状です。
すぐにインドで大麻が合法化される可能性は高くはありませんが、欧米を中心に大麻規制が大幅に見直されており、産業としても顕著な伸びを示している現状がある以上、遅かれ早かれ合法化もしくは非犯罪化に向かうものと考えられます。
その場合、インドがアジアで最初の大麻合法化国となり、既に数千年に渡る大麻栽培のノウハウが蓄積されている以上、極めて大きなマーケットとなり、供給地となる事は間違いありません。

 

関連記事

  1. 大麻使用量増加で減らせるケミカル処方薬

  2. 大麻ETFの資産急増、過剰投資に懸念も

  3. 米大麻がもたらしたマンチーな経済効果

  4. ハワイ初の医療大麻ラボが開設

  5. 新天皇即位 継承の儀に大麻と絹

  6. 香取神宮「神麻奉納」東のエルサレム

  7. 大麻の精神作用が教えてくれること

  8. 大麻取締法の検挙者数データ 保護法益のない法律

  9. 医療大麻基本法の施行に向けて NPO法人医療大麻を考える会

おすすめ記事

PAGE TOP
Top
ツールバーへスキップ