アメリカの麻薬取締局(DEA)が大麻の誤解情報を削除

2017.2.18

アメリカの麻薬取締局(以下 DEA)はAmericans For Safe Access(以下 ASA)による法的要請により大麻に関しての事実とは違う情報をウェブサイトから削除した。

ASAによる主張は、現在の科学的データを基に大麻に対する正確な情報を示すべきであるとし、DEAが記載していた25以上の項目に対し、大麻に関する虚偽の内容を市民に提供しない事、訂正する事を要請した。

この要請により、DEAは大麻がゲートウェイドラッグになる、精神病や脳障害を引き起こす、肺がんになるなど23項目の誤情報をウェブサイトから削除。

現在は不服申し立ての期限も過ぎているという。

ASAの専務取締役 ステフ・シャラーは言う。
「これはアメリカ国で、重病を医療大麻で治療する患者すべての勝利です。大麻はゲートウェイドラッグではなく、長期の脳障害または精神病を引き起こすものではないと連邦捜査機関は認めました」

しかし全ての項目が訂正されていない状況に「これはあくまでも第一歩であり、未だ間違った情報を流している。引き続きの訂正を求める」と述べている。

今後DEAが大麻の認識をどのような“姿勢”で対するのか見ものである。

 

〜麻なびの見解〜
さて、我が日本はこの状況をどう見るのか。州レベルではあるが、医療大麻の研究が進んだアメリカの科学的証拠により連邦捜査機関が大麻に対しての情報の間違いを認めた形である。日本は大麻取締法により医学的研究すら認められていない。その日本が麻薬・覚せい剤乱用防止センターなどを通して発表する「大麻の危険性」と今回のアメリカの出来事を比べれば、我が国の大麻に対する見解に根拠がなく、信憑性がない事がまた一つ露呈した形ではないだろうか。
我々日本人は、自国の大麻報道によく見られるコメンテーターの異常にヒステリックな場面に対して、もう一方の現状とを比べる天秤を持たなければならない。

 

記事:Tokyo Pink

Tokyo Pink

Tokyo Pink

Tokyo Pink レベル34の革命家/麻なび代表
東京都出身の江戸前ラッパー。大麻大学卒業。
18歳でマザーテレサとの出会い、その後世界30ヶ国を巡りさまざまな文化、習慣にふれる。好きなブランドはブルーベリー。
現在は都内各地で大麻の真実を伝えるゲリラ活動中。
イベントの司会や講演を主催しラッパーとしてライブにも参加している。作詞家としては企業の社歌を制作する。
大麻を愛し、そして大麻に愛された男は日本のバビロンで愛を叫ぶのであ~る。

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