大麻吸ってもいいじゃない BAZOOKA!!! マイノリティの主張
麻なびをご覧のみなさん、こんにちは!
麻なび事務局です。
1月23日(月)にBSスカパーの番組、BAZOOKAにて
マイノリティの主張という企画で大麻の特集が組まれました。
医療大麻を考える会の前田代表、医師の福田先生、ラッパーのD.Oが
肯定派をレペゼンして色々と主張をしてくれました。
司会の小藪さんはじめ、出演者のみなさんも素直な感覚で大麻に対する疑問、
初めて知った真実への驚き、それを踏まえての率直な感想を述べていて
とても有意義な番組になっていると思います。
この番組で特集されるまでの経緯は、紛れもなく前田代表が作り上げた流れです。
麻なびは改めて、大麻を主張してくれたNPO法人医療大麻を考える会に
リスペクトと感謝を申し上げます!
サンクス メーン。
そして番組の流れから、嗜好大麻に関してもオープンにお話をしていた部分に、
他の大麻特集とは違った潔さと好感が持てました。
最高だぜ メーン。
現在日本において大麻を所持、譲渡、栽培することは法律で禁止されていますので、法律を守ることは当然です。
が、個人的には「大麻取締法」って本当に時代遅れのくだらない法律だな〜って改めて思った次第です。
こんな法律に大麻を必要としている人、国民の自由、そして大麻の真実が縛られているのだと思うと、本当に心が痛みます。
福田先生の言葉が印象的でした。
「日本の政府や機関は、医学的見解からみると大麻に関しては嘘をついている。それはやめて議論をして欲しい」
そして、D.Oは、
「良いとか、悪いとかの前に、事実大麻で助かる人、疾患が楽になる人がいるのに、関係のない人たちのさじ加減で縛られているのはおかしい」
そんなことをシャウトしています。
間違いないぜ メーン
本当にそう思います。まず、政府は嘘をつくのをいい加減やめて、議論のテーブルを広げるべきです。
日本の国民が最終的に、日本において大麻を解禁するのに賛成か否か。
その判断をする選択肢を、真実の元で国民に仰ぐべきです。
一時間ではとてもとても語りつくせない植物「大麻」。
それでも生放送で発信してくれたBazookaスタッフの心意気を感じますますこの番組のファンになっています。
Twitterでは否定派が多少勝っていましたが、司会者 小藪さんの自分の母親が抗がん剤で苦しんでいた時、もし自分の子供が小児癌で抗がん剤に苦しむのなら、医療大麻がOKなら絶対使うという言葉は素直な感覚だとも思います。
書店で一番売れているビジネス雑誌「週間ダイヤモンド」も先日に【医療用大麻解禁についての世論調査】を行っています。
2017年1月24日現在の結果は以下の通りです。
66.2%が賛成。
今年も大麻の議論が始まりますね。
この番組が第一ラウンドです。
医師の福田先生は小藪さんに「先生は医師の立場として、嗜好大麻の解禁にも賛成ですか?」という質問に、、
「将来的には」と答えていました。
これは、医学的観点からみて、大麻を「悪」とする根拠は嘘であり、悪いものではないという立場から、禁止する“必要がない”という見解を示されたのだと思います。
後に続いた前田代表が「嗜好品というのは別になくてもいいもの。でも嗜好品は人々の生活を豊かにする」
そう、ただそれだけなのですよね。
これから多くの麻に関わる人々が、今回のように番組に出演して個人の意見を述べると思います。
それらを目にする皆さんには、何故その意見を述べているのか。
その根拠をしっかりと見定めることをお勧めいたします。
麻なびは“大麻のすべてを認めています”ので、ときどき麻関係者の意見としてある、嗜好大麻を排除してこの大麻問題を考えるような意見を聞くと、心が痛いです。
それらの意見は、なぜ嗜好大麻はダメだと思うのか。法改正や解禁の議論にあたり排除する必要があるのか。その根拠を明確に示すことがまったくないからです。
大麻未経験の童貞くんぽい関係者によく見られます。
大麻のイメージを街で調査した映像を見てもわかるように、これまでのダメ!絶対。の嘘のキャンペーンによって大半は悪いイメージを植え付けられて洗脳されてしまっています。
その上で法律という縛りがあるわけですから、順序はあると思います。
まずは医療で解禁して、必要としている人々の手に届ける。
そして同じタイミングで、さっさと日本の伝統文化の場所に国産の大麻を復活させる。
最後は嗜好大麻をどうするのか。
個人的にはこの流れがベストなのだと思っています。
みんなまとめて愛すべき「大麻」でしょ。
オランダでは随分前から嗜好で大麻もたしなめる。本当に中毒になり、暴力的になり、幻覚をみて、体を蝕むならオランダという国はもう崩壊していますよね?
小藪さん、その通りです。
そういう意味では、この番組の大麻に取り組む姿勢はとても素晴らしかったです!
皆さんはどう感じましたか?