医療大麻

医療大麻裁判 第二回公判のレポート

東京です

2016年4月27日に医療大麻裁判の第二回公判がありましたので、
僕も山本さんの応援に行って参りました。

その模様をレポートしていきますね!

と言っても、第一回と同じで第二回も実は法廷に入れていないのです。

多くの方が応援に、または興味を持って傍聴に足を運ばれていらっしゃいました。

そんな超ポジティブな理由でなんですけどね。

多くのマスコミも取材に来ていました。

TBS、産経、弁護士ドットコム、Yahooニュース、ニューヨクタイムス東京支局と確実に広がりを見せています。

そういえば皆さん、ロンドンブーツの淳さんが司会の週刊リテラシーみましたか?

医療大麻の特集をやっていましたね!(29分あたりから~)

 

なかなか切り込んだ内容で、テレビさんは取材の継続を検討している様です。

WHOの古くて根拠のない否定的な面も取材をするのは仕方なく、それでもその後に福田先生が全否定する編集の流れに好感を持ちましたw

話を法廷に戻しますと裁判所は柔軟性がないんだよにゃー。

第一回も法廷の席を溢れて傍聴人が列をなしていたし、弁護側はもっと広い所をお願いしてもそれに対応してくれないのです。

今回の第二回も、同じ席数の法廷で傍聴できない人がたくさんいたし、第三回も同じ規模の法廷と決定しています。

でもね、その列の中にはネットニュースやらどこからか情報を得て興味を持って参加した方もいて、広がりを感じることが出来たのも事実です。
今回傍聴に来られた方の中にはご自身が、またはご家族、お知り合いの中に医療大麻を必要としている人がいて、関心を持ったという経緯もあるのだと思います。

だから僕としては法廷に入るのは最後で全然いいし、入れなくても応援できるだけで問題なし!

それに公判が終わった後、弁護士会館で報告会を開いてくれるので、
そこで裁判の空気感や状況を知ることが出来るのです。

今回のレポートは第二回公判を終えての感想と、そこから僕なりに感じたことをご報告させていただきますね!!

まず第一回の公判は、検察側の起訴状を読み上げるのが中心でした。

山本さんの大麻所持から始まった起訴までの経緯を検察官が朗読します。

起訴内容に関して山本さんは事実と認めました。

その上で公訴事実に対して山本さんは意見を申しています。
(以下第一回公判資料抜粋)
私が起訴状に書かれている通り、大麻を所持していたことは間違いありません。しかし、私はC型肝硬変、肝細胞の末期ガンで、現代の医療では治療もできません。どうしたら良いか調べていたら大麻はガンに有効であり、苦痛も緩和する効果があると知りました。私はどうしたら合法に入手できるか調べましたが、それは無理でした。そこで、仕方なく治療のために大麻を使いました。私は治療に使うためだけに所持していたのです。大麻を使用した効果ははっきりと現れました。ガンは小さくなり、苦痛も減り、食欲も出たのです。
しかし、逮捕されて使用できなくなり、今、私の病気はとても悪くなりました。
どうして自分の命を救うために大麻を所持したことが許されずに、罪になるのか理解できません。

“無罪であるべきであると考えます”

第一回の公判では山本さんの意見と共に、弁護人も発言したという流れでした。

弁護人の意見は、、、
・ 山本さんは自身の末期ガンの治療に使用する医療目的で所持していたこと
・ 大麻は疾患に対して有効であり、モルヒネ等と比較してもその有害性は著しく小さい
・ それなのに大麻取締法は医療目的での所持および使用を禁止している点において、憲法13条、25条、31条に違反しており無効である

“だから無罪である”

と裁判官に意見を述べたのです。

検察側としては、、
他に治療法がない末期ガン患者がデータもあり、科学的にも立証されている医療大麻を、日本国憲法の生存する権利の元に使用したことに対して “それでも大麻を所持することは犯罪である!” と立証して行く事になります。

どうです?

スンゲェ~重要な裁判なわけであります。 はい。

この裁判の本質はこうです。
・ 大麻使用は、被告人の生存と健康をかけた問題であり、大麻取締法に基づく大麻所持の有罪・無罪および量刑だけを問題とする事件ではない
・ 被告人や今も同じ状況で苦しんでいる患者、そして今後医療大麻で助かる見込みのある人々が病気を改善し、病気の苦痛から逃れ、健康と生命を守るために大麻の使用が許されることを明らかにしなければならない
・ そして非科学的で合理性のない理由で有用な大麻の使用を禁止されることは人道に反することである
・ 医療目的で大麻を使用すること、そのために所持をする行為は処罰されるべきでないことを明らかにする

僕くらいになると、もうすぐ中年のおっさんと呼ばれる年代になりますが、はい。幸い健康で若々しく性欲旺盛でチョメチョメ、チョメチョメ。でよろしくやっているポコポコペンペンでございますが、

どんな人間も、いずれは生老病死の摂理に基づき病んで死んでいくわけです。

今はビンビンピンクでも明日はルンルンピンクでも、明後日には何があるかわかんピンクな訳です。

そして既に医療大麻で救われる多くの人々が子供から高齢者までいる訳です。

大麻使おうよ! 現実を見て人々に優しくなろうよ日本!

同じように海外で行われてきた真実を掴む “戦い” が現在の日本で始まっています。

だから盛り上がっていきましょう!

“あなたにも、あなたの家族にとっても、大麻が医療で解放されることはとても大切だよ”

僕たちがやがて病に伏せたとき、自分の親が身体の不自由に悩んだとき、自分の子供が苦しんだとき
大麻が選択肢の一つになっているのか。

その権利を持つために、変化を起こすきっかけになるかのタイミングを迎えています。

山本さんと弁護人が法廷で読み上げた意見を聞いて改めてそう感じました。

第一回公判は検察側の冒頭陳述で終わりました。

検察側が起訴状に書かれた事実を立証するためにどうしていくのかを、山本さんの供述調書や物的証拠の大麻をもとに示されたそうです。

~第二回公判~
先日は弁護側の冒頭陳述から始まりました。
弁護人が山本さんの何をどう立証していくのかという事です。

・ 山本さんの病気、その苦痛の深刻さ
・ 大麻を使用するに至った経緯、その使用の状況
・ 医療大麻の有用性、世界各国の大麻規制の変化と現状

訴えるべきことは他にもあるものの、まずはそこを詳細に読み上げるところで留めました。

重ねてその事実を立証する証拠として、
・ 山本さんの診療記録
・ 検査データ(どのようにガンが変化したのか、医療大麻を使用したことによってどう変わったのか)

上記を証拠として提出しています。

この証拠材料というのは、採用されるにあたり検察側の同意が必要になるみたいです。

不同意の場合は裁判所が内容を検証して、採用するかを決めるとの事でした。

~採用されたもの~
・ 山本さんの診療記録
・ 入院してから退院までの概要記録
・ 血液検査の結果照会

~留保にされたもの~
・ 福田先生の鑑定意見書(医療大麻の効果を示す根拠)
・ アメリカ国立がんセンターとがん協会の大麻の有用性について研究された内容の文献

留保の理由としては、証拠資料の量が膨大なため現時点では判断できないという事です。

留保された証拠は検察側が果たして採用するのでしょうか?

ここは今後の裁判を、検察側がどのような“姿勢”で臨むか見えてくる重要なポイントだと感じました。

また下記の内容は、裁判所が採用するかを客観的に判断してもらいたいという思いを込めて最後に弁護人が訴えた内容です。

・ 日本はこれまでに大麻取締法があることにより、医療大麻の有用性に関して研究や検証が行われてこなかったこと
・ そのため法制定時の不完全な研究に留まったことによって、事実とは違う迷信に近い感覚のみで大麻は有害であるとされてきた
・ しかしその後の研究によってこれまでの有害性は否定されてきており、医療効果もあることが科学的にも明らかにされてきた
・ 山本さんが自分の命を守るために行った行為が問題とされている以上、科学的で合理的で正しい判断がされるべきである

こうして第二回公判は終わりました。

これまでの最高裁判決では“大麻は有害性がある”という裁判の判例があります。

今後は大麻取締法の制定時に本当に取り締まる必要性や合理性があったか、そこをこれまでの経緯を踏まえて立証し、科学的な根拠をもとに判断を仰ぐという流れになるとの事でした。

いやぁ~裁判てのは難しいね。 そりゃそうか。

果たして検察側は提出された証拠に同意をするか等、
このまま何事もなく“無罪”までの道があるとは思えない。

でもね、この裁判を無罪にして日本の大麻の未来を切り開く“きっかけ”にするために山本さんは氣力を振り絞ってこの戦いに臨んでいますよ~。

彼を支えるNPO法人医療大麻を考える会の前田さんや、大麻大学副学長の長吉さん、医師の福田先生が万全のサポートをして支えていますよ!

それを持って三人の弁護士の先生が法廷でさらに熱い弁論を始めます。

はい、ちゅうも~く(注目)

001

そう、注目することがとってもとっても大事なのだと感じました。

裁判所が最後に“無罪”という判決をするまでのプロセスとして、法廷での戦い方や戦略はプロに任せましょう!

その法廷と裁判に “世の中が注目している” という空気感を、行動と実行を持って裁判所に示すことがとても大事だと思います。

第一回公判から第二回公判を迎えるまでの約一ヶ月間に、多くのマスコミがこの裁判を報道し、多くの人がこの裁判を知ったと思います。

実際に報告会でもマスコミの方々は熱心に質問をしていました。

こうして医療大麻裁判が行われているということが世の中の人々に知られていく。

するとものすごい勢いで真実の拡散が始まります。

その報道を受けて週刊リテラシーの番組での特集につながる

それはやがてロンブー淳さんがTwitterでその内容を呟く(約197万人のフォローワー)

このつぶやきは758人がリツイート、1555人がお気に入りに登録

高須クリニックの高須委員長がTwitterでつぶやく(約79,000人のフォローワー)

456人がリツイート、381人がお気に入り

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影響力のあるこの二人がつぶやいただけで、とんでもない人数に情報が拡散されているわけです。

潜在的にもっといるはずだよね。つぶやける人、拡散したいと思っている著名人、有名人。

その人たちがつぶやく環境を作ることが、法廷の外にいる僕たちがこの裁判でやるべき役割(注目すること)だと思います。

その土壌を作ることができるのは僕たちですよ。

この記事を読んでくれている皆さんですよ。

僕たちにしかできない事ですよ。

その土壌はどうやって作り上げるのでしょうか!?

それは現状を批判するのではなく、未来を見てポジティブな気持ちを添えて、僕たちも情報を拡散する事です。

現在の大麻取締法を批判するのではなく、それを作り上げた歴史を否定するのではなく。

“僕たちの明るい未来がやってくるかもしれない”というワクワク感を発信する事です。

その方法でそれぞれが自分の周りに伝えると、大麻という植物に対する人々のイメージが変わってくるでしょう!

(例文)
× 悪法に騙されている日本人よ!目覚めろ!!大麻をドラッグにするな!!
○ 新しい医療の選択肢かぁ、日本でも大麻を変える時がいよいよ来たのかもね!!

その方法でSNSに情報を拡散するとタイムラインに現れた大麻の情報が一気に明るくなるでしょう!!

それは後に必ず大きな影響を及ぼすと僕は思います。

僕も実際に高圧的で上から目線な印象を持たれやすい情報の拡散を、これまでにしてきたと思う。

でも単純な話で、暗いより明るい、ネガティブよりもポジティブ、破壊的よりも建設的に情報を拡散する方がいい。

知らない人、これから知る人はその方が“興味を持ちやすく”“受け入れやすい”から。

そんな明るい土壌があると、影響力のある人や有名人が発言しやすい空気が広がると思うんだ。

影響力のある人や有名人が大麻の情報を拡散すると “説得力” が増す効果があるのだ。

こうして一つの点と点が線になる。

世の中に溢れ始めるポジティブで建設的な大麻の情報は、新しい賛同者を呼ぶ。

それはやがて面になる。

・ 大麻で救われる人がいるということ
・ 海外と日本の大麻に対する法律の違い

この二つの真実と現状を誰もが“検索”すれば、簡単に知ることができる。

あとは日本に根付いたネガティブなイメージを変えるだけでいい。

こういうタイミングを迎えたのは、ここまで大麻に対して発言をしてきた先人や、リアルタイムで行動や発言をしている人々がいたから。

ここまできたら“尻を叩く”やり方から“わっしょい わっしょい”と喜んで手を挙げるやわらかい方法にフェーズを上げる時なのかなと感じました。

プチャヘンザ!!

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そして産業用大麻の賛同者も、医療用大麻の賛同者も、嗜好大麻の賛同者も、一物全体の精神でこの時をお祭り騒ぎしていきましょうよ。

※順応性とノリがいいのは今のところ嗜好大麻よりの僕らだと思ってるぜ!

プチャヘンザ!!

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その空気感を持ってまたマスコミが取り上げる

セイ ホーー

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興味を持つ人がさらに増える。

セイ ホー ホーー

またどこかで点と点が繋がり面となっている。

セイ ホー ホー ホーーー

一年前よりも世の中の大麻に対する考え方は変わっている。

医療大麻の裁判が始まって一ヶ月で世の中の動きは加速している。

大麻に注目しているポジティブなエナジーで裁判所に“かめはめ波”することは、法廷内で起きていることから世の中で起きている議題に上がるはず。

そのエナジーは何よりも氣力を振り絞って法廷に立つ山本さんの“チカラ”になるはずでしゅ!!

出馬を表明した益戸育江さん、大麻の情報を発信し始めた昭恵夫人。

法律を変える最終地点でより盛んな発言も始まりますね。

この裁判が無罪で終わっても、

この裁判をきっかけに日本で大麻の研究が始まったとしても、

患者に届くまでに時間がかかる変化にならないよう。

法廷に形として効果があるのは“医療大麻を求める患者さんの声”です。

これを読んでいる人で医療大麻が必要な人はNPO法人医療大麻を考える会のHPで賛同をお願いしマッス!!

http://iryotaima.net

メディアの皆さんが患者さんからの声を集めるなんてなったら最高だね!!

そんなこんなの第二回公判レポートと僕なりに感じたことを述べさせて頂きました。

裁判に関する専門的なことや、公判の流れなど多少雑になってしまった部分もあるかと思います。

また自分なりの意見を添えましたが、異論反論もあるかもしれません。

でもこうして少しずつ日本の井戸端でも大麻の話が始まればそれはそれでいいなと思っています。

乱暴な言い方かもしれませんが、この裁判を“祭り”の感覚で騒いでいきましょう!!

そんな僕は大麻を吸うのが大好きっでーーーーーーーーーーっす

Yes, we are Timers!!

医療大麻裁判 第三回公判のレポート

 

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Tokyo Pink レベル28の革命家/カンナビス人
東京都出身の江戸前ラッパー。
大麻大学卒業。とにかく二階堂ふみが好き。
18歳から各地でライブのゲリラ活動。
芸能活動や作詞家として企業の社歌を制作など。
世界30ヶ国の放浪。大麻取締法の改正に向けて日々日々GO。
日本のバビロンで愛を叫ぶのであ~る。

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